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北島三郎ら日本クラウン所属の演歌歌手が勢揃い!平成26年度クラウンヒット賞贈呈式

2015年2月17日、毎年恒例「第51回日本クラウンヒット賞 贈呈式」が東京都・霞ヶ関で行われました。

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北島三郎、鳥羽一郎、美川憲一など演歌歌手が大勢受賞

式は、日本クラウンが昨年度にリリースしたシングル、アルバム、映像商品などを対象とし、クラウンの業績に大きく貢献した作品に各賞を贈呈する、というもの。日本クラウンが昭和38年に創立されて以来、51年連続して開催されている行事です。
式は日本クラウン代表取締役社長・北島一伸氏の挨拶からスタート。

「音楽業界は厳しいと昨今言われており、弊社も例外ではありません。しかし、良いこともございます。2014年のオリコンでは演歌・歌謡曲のCD売上枚数は106%、売上金額は109%とのデータがあります。それは一重に、本日出席いただいている北島三郎さん、鳥羽一郎さん、美川憲一さんらベテラン勢はもちろん、弊社では三山ひろしさん、他社では福田こうへいさんや山内惠介さんら新世代勢力の活躍によるもの。演歌・歌謡曲歌手のがんばりを見ると、弊社としても心強いばかりです」

51回目となる今回は、

●演歌・歌謡曲
北島三郎
鳥羽一郎
美川憲一
長保有紀
真木ことみ
北川大介
川野夏美
瀬口侑希
花咲ゆき美
渡辺要
三山ひろし
ハン・ジナ
水木良
戸川よし乃
竹村こずえ
キム・ヨンジャ
黒川英二
竹川美子
秋岡秀治

●J-POP
愛乙女★DOLL(ラブドール)
吉澤嘉代子
predia
Yun*chi
Tiara
People In The Box
河西智美

※順不同

以上、演歌歌手は19人が敢闘賞・新人賞・特別功労賞・ロングセラー賞・アルバムヒット賞・シングルヒット賞・映像ヒット賞を受賞。
なお、北島三郎さんは作詞作曲家の原譲二としても賞を受賞しました。
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今年は紅白歌合戦に日本クラウン歌手を

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北島三郎さんが受賞者を代表し挨拶。

「いろんな音楽を体に受けている若い歌い手の方々を見ると、いいな、と感じます。私は約50年歌ってきたわけですが、正直に言うと、世の中の動きについてわからないことがたくさんあります。ついていけないこともあります。しかし、これが今の時代なんだと思うと、ちゃんとついていかなくては、新しい感性も身に付けていかなくては、と感じますね」

「少し辛口なことを言うと、確かに日本クラウンからヒット曲は出ていますが、私が卒業してから紅白歌合戦に日本クラウンの歌い手が1人も出場していないのです。私はそれを非常に悔しく思いました。今年は、作詞作曲、編曲家の皆さんのお力を借りて、紅白に出場できるような歌い手が出てくれればいいなあと、社長ともお話をしました。やはり、マイナーではなくメジャーな舞台に立ち、世間に注目してもらうことが大事だなと思います。
私の道はそう長くはありません。日本クラウンからいい歌い手が出てくるのを望めばこその厳しい意見です」

日本クラウンの新人・predia(プレディア)に北島三郎&美川憲一が激励

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その後の記者会見では、北島三郎さんと美川憲一さんがこれまでの感謝や今後の抱負を語り、今年の新人賞を受賞した10人組大人セクシーユニット・predia(プレディア)を激励。
prediaからの長く芸能界で活躍する秘訣とは?といった質問に北島さんは

「一緒にお仕事をする方々に好かれることかな。でも、わざわざ好かれようとするのは違う。皆さんいい子だから、自分のハートを大事にすれば、いい結果は出るんじゃないかな」

美川さんは

「何事も謙虚でいること、スタッフの方々に可愛がられること。結局は人間性なのよ。私みたいにしぶとく!がんばるのよ。それに、(北島さんを指し)こんな素晴らしい先輩がいるんだからね」

とそれぞれ語りました。それに対しprediaは深々と頭を下げ、今後の活躍を誓いました。

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