山内惠介 CS「歌謡ポップスチャンネル」にて特別編成番組が11日からスタート
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最終更新日:2015/03/06
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2015年2月10日、今年でデビュー15周年を迎え、今月18日に同記念曲第1弾シングル「スポットライト」を発売する演歌歌手・山内惠介さんが、今月11日から5日間にわたって放送されるCS放送「歌謡ポップスチャンネル」の特別編成番組に出演することになり、東京・品川区で先行試写会&トークショーを行いました。
この日は、彼のファンクラブの中から選ばれた15組30人を招待する中、各日、夜7時から9時までの時間帯で全10時間放送される同特別編成番組の中で目玉となる「新曲『スポットライト』ミュージックビデオ・メイキング番組」とコンサート番組「山内惠介コンサート2014」を同試写室の大型スクリーンで特別上映。
また、新曲を作詞した喜多條忠さんと作曲の水森英夫さんがゲスト参加し、3人でトークショーを行い、尊敬する五木ひろしからプレゼントされた衣装を着て登場した山内さんは
「15年を迎えるときにどんな曲をいただけるのか楽しみにしていたところ、この『スポットライト』という曲のタイトルを見て、すごくいいタイトルだなと思いました。歌の内容も自分自身と重ねることできますし、いままでいろんなタイプの歌(演歌)を演じさせていただいてきましたが、今回はちょっと違う目線で歌える、自分に近い、そしてこれまでの経験を乗せられるということで、15周年の記念曲にふさわしい曲をいいタイミングでいただけてうれしいです」
と新曲をPR。
喜多條さんは
「『神田川』があれだけ売れたので、よく第二の『神田川』を書いてくださいと頼まれたりしてきましたが、ずっと40年間、断り続けてきました。僕は二番煎じが嫌いなので…。ところが山内くんの声とか顔とかを見ていると、なぜか手が自然に第二の『神田川』に行ってしまったんです。何の抵抗もないということは、長い間、僕が拒んできたものを『この子なら歌える』と思う瞬間があったんですね。いままで歩いてきた道を、詞の言葉でいうと『リアリティ』を山内くんに託してみたくなったのが本音です」
水森さんは
「この詞をディレクターが『最高のものができました』と言ってもってきましたが、いつそう言うので本当かなと思って見たところ、読んでみたら『本当だな』と思いました。すぐにドラマになり、メロディーができました。歌の中の表情が出せる、演出・演技ができるようになったのがこの1年ぐらいです。いままでどの歌を歌っても僕のほうがうまかったんです(笑)が、この歌は山内のほうがうまい。初めてですよ」
と話していました。
新曲のMVは、これまでの演歌では類を見ないドラマ仕立ての映像で表現。若手男優と女優が、恋人役で熱演するドラマシーンと山内の歌唱シーンをオーバーラップさせながら新曲の世界観を描いた映像で、山内さんは
「僕自身が皆さんにとってスポットライトのような存在になって、皆さんの過去や未来を照らせる歌い手になりたいと思っています。そのためにもこの『スポットライト』を大出世作にしたい」
と、新曲の大ヒットに意欲を燃やしていました。
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