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■女性シンガーソングライター・丸山圭子が72歳のバースデーライブ。音楽仲間の堀江淳とライブで初共演。最新アルバムを中心に全12曲熱唱。

 「どうぞこのまま」(キングレコードから1976年発売)の大ヒットで知られる女性シンガーソングライター・丸山圭子(72)が10日、東京・渋谷区のJZ Brat SOUND OF TOKYO(ジェイジー ブラット サウンド オブ トウキョウ)でバースデーライブを開いた。

 自ら楽曲を作って歌うほかに、山口百恵、南沙織、岩崎宏美ら多くの歌手に楽曲提供。2009年から洗足学園音楽大学の客員教授を務め、昨年3月に定年退職。同年10月25日に3年ぶりのニューアルバム「彩色兼美」をデビュー当時に所属していたレコード会社・エレックレコードから発売し、現在はライブを中心に活動中で、この日は72回目の誕生日を迎えたのを記念して同ライブを行ったもの。
大勢のファンが詰めかける中、「今日はパーティーライブですので、しんみりと聴いていただく歌もありますけれど、私も一緒になって楽しみたい」と笑顔を見せながら丸山の長男でミュージシャン・サトウレイ(46)がベース、大学時代の教え子のピアニスト・穴水佑輔(25)がピアノ&ボーカルを務める中、最新アルバム「彩色兼美」から「風花」「五線譜を舞う恋」「月影」、穴水とデュエットで「浅き夢見し」、それに代表曲「どうぞこのまま」など全12曲を熱唱。

また、丸山とは親しい音楽仲間のシンガーソングライター・堀江淳(65)がスペシャルゲストとして出演し、1981年発売の大ヒット曲「メモリーグラス」を披露。さらに、俳優で歌手・原めぐみ(65)、女性シンガー・saya(44)もゲスト出演し、原は「偽りの恋」、sayaは塩入俊哉のピアノ、岡沢茂のベースをバックに「名残の蝉時雨」を歌ってステージに花を添えた。

 堀江とは10年来の音楽仲間で、今日までお互いのライブを見たり、ラジオ番組で共演するなどしてきたが、ライブで共演するのは今回が初めてで、「まさか丸山圭子さんと同じステージに立つ日が来るとは思ってもいませんでした」と感激。そして、丸山が「実は、このバースデーライブでは堀江さんとデュエットしたいなと考えていたのですが、メニューがたくさんあり過ぎて、時間が足りないため断念しました。でも、今後はライブでぜひデュエットしたいですね」と言えば、堀江も「ぜひそういう機会を作ってください」と目を細めた。

 72歳の誕生日を迎えた丸山は「サポートメンバーが〝3 Generations〟といってみんな若いので、内心では負けないぞという気持ちがあり、若さ的には負けますが、年齢を重ねた上でのいいところもあると思いますので、言葉の一言一言みたいなものがしんみりと伝わるのではないかなと…。そこを大事にして、人生を重ねたところが出ればいいなと思っています。昨年、林部智史さんの曲を書かせていただいたんですけれど、そのアルバムは加藤登紀子さん、小椋佳さん、宇崎竜童さん、阿木燿子さんといった大御所ばかりが書かれていて、皆さん現役で頑張っていらっしゃるので、私も元気でいられるうちは頑張るぞという気持ちでいます。お陰さまで声のほうはまだまだ衰えていないと思いますので、これからも元気に歌い続けていきたい」と意欲満々。
70代の丸山圭子、40代のサトウレイ、20代の穴水佑輔の〝3 Generations〟で制作した最新アルバム「彩色兼美」は、四字熟語である「才色兼備」とは違った漢字を当てた丸山による造語で、女性の心の彩り豊かな美しさを曲の中に込めたいとして自身が付けたタイトルで、「アルバム制作では、3人の世代が違っているので、ぶつかるときもあれば、そこからいいものが生まれたりもして、その化学反応がとても面白かったです。ボサノバあり、ラテンあり、ゴスペルっぽい曲や和の感じの曲も入っていますが、そんなバラエティーに富んだ曲を収録したこのアルバムを、世代を超えてたくさんの方に聴いていただきたい」と話していた。

サンニュース

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