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■辰巳ゆうとが初めての写真集を発売。東京・HMVエソラ池袋で発売記念イベント。「写真集で未来の辰巳ゆうとを見てほしい」

 昨年は、第8弾シングル「迷宮のマリア」がロングヒットし、全国4大都市でのスペシャルコンサートツアーをはじめ、全国11カ所でのホールコンサートツアー、松平健芸能生活50周年記念公演「暴れん坊将軍」に出演するなど大活躍した歌手・辰巳ゆうと(26)が5日、東京・西池袋のHMVエソラ池袋で「辰巳ゆうと ファースト写真集『YOUTRIP』」(「主婦と生活社」より1月9日発売)の発売記念イベントを開いた。

2018年1月17日に「下町純情」でCDデビューし、その年の「第60回日本レコード大賞・最優秀新人賞」を受賞。演歌界期待の星として人気を博し、今日まで精力的に活動してきたが、今回の写真集はデビュー7年目にして初めて。
 写真集は、大まかに分けて2部構成になっていて、第1部の前半は、「ゆうと王子と1泊2日の秘密旅」をイメージした26歳の辰巳の素顔を見せるカットをふんだんに激写。ベッド、温泉、シャワールームなどでのセクシーカットも楽しめる内容だ。また、第2部の後半は、初めて挑戦するK-POP風のメイク、ロックテイストのスタイリング、金髪メッシュなど新たな辰巳の世界が写し出されており、愛犬・バズくんと愛車も初登場。ファンにはたまらない魅力満載の1冊に仕上がっている。
この日は、発売日に先がけて一部のファンへの写真集お渡し会が開催された。その開始前に報道陣向けに発売会見が行われ、「ふだん演歌歌手として活動しているので、写真集とは無縁の人生だと思っていたのですが、今回、写真集を発売させていただけることになり、いつもの辰巳ゆうととは違った自分が(自分自身も)発見できたらいいなと思っていましたし、また新たな扉が開く時なのかなという気持ちになり(1月9日の)発売が楽しみです」と笑顔を見せた。

見どころは「見てくださっている方と一緒に旅行に、デートに出かけているような気分でいろんなカットを撮らせていただきました。そして、演歌歌手ではなかなか髪の毛が染めにくかったり、いま流行の髪型にできないこともやってみたりして、どんな新しい自分に出会えるかということをいろいろスタッフさんと相談しながら作らせていただきました」。
特に見てほしいのは「演歌歌手という肩書きを外したらこんな自分がほかにもいたんだなという新たな辰巳ゆうとの発見をぜひ皆さんにも感じてもらえたら…」としている。
特に印象に残っているシーンは「スタジオのほかに、熱海や伊豆に行って撮影させていただきましたが、自分自身もプライベートで旅行に来ているような気持ちで撮影できたのがすごく印象的でした。その中でもイルカとふれあう撮影があったのですが、イルカは賢くて、こちらが指示を出すと芸をたくさん見せてくれたり、エサをあげたりする時間が楽しくて、改めて動物とふれあう時間が自分の中ではすごく印象的だった」そうだ。

インタビューページもあり、「テーマの一つが、初めての写真集ということもあって、初めてのことについていろいろインタビューしていただきました。辰巳ゆうとの初めての体験やふだん話さないようなエピソードも載っていますので楽しみにしていただければ…。いままでの辰巳ゆうとと、未来の辰巳ゆうとが見られるような写真集になったと思います。この写真集で、一つ殻を破った未来の辰巳ゆうとを皆さんに見ていただけるのでは…」と話していた。
発売日の1月9日は27回目の誕生日にもあたり、「今年は巳年で、昨年は辰年と、僕自身の名前が続いていて、今年はその2年間のラストイヤーにもあたるので、辰巳の巳年にふさわしい1年にしたい」と張り切っていた。今月29日にニューシングル「運命の星」がビクターエンタテインメントから発売。

サンニュース

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