■はやぶさが神奈川県・江島神社で日本クラウン移籍第1弾「外苑西通り」、カップリング曲「江の島ルンバ」のご当地でヒット祈願
デビュー12年目を迎えた新世代歌謡グループ、はやぶさ=ヒカル(35)、ヤマト(29)=が、2月22日に日本クラウン移籍第1弾シングル「外苑西通り」(詩・水樹恵也、曲・鶴岡雅義)を発売したのを記念して24日、神奈川・藤沢市の江島神社でヒット祈願を行った。今度の新曲は、タイプAとタイプBの2タイプをリリースし、タイプAのカップリング曲に「あっぱれ浅草」、タイプBのカップリング曲に「江の島ルンバ」を収録。この日は、そのタイプBに収録の「江の島ルンバ」の舞台になっている「江の島」で新曲ヒット祈願を行うことになったもの。

日本でも有数の観光地、江島神社の「辺津宮(へつみや)」に参拝し、お祓いを受け、玉串奉納をおこない、新曲のヒットを祈願したヒカルは「今日は、はやぶさの新曲がヒットしますようにというお願いとともに、これからも全国の皆さんが笑顔で元気に過ごしていただけますようにという思いを込めてお祈りさせていただきました。いままでも新曲が出るたびにヒット祈願をさせていただいていますが、今日は、すごく温かい気持ちで祝詞も聞かせていただき、弁天様が本当に見守ってくださっているような気がしました」。
横浜出身でもあるヒカルは「江の島には小学生のころからよく遊びに来ていまして、海水浴や神社にも何度も来ましたので、当時のことを思い出しますね。この江の島は、来るたびにほっとする憩いの場所です。でも、まさか自分が江の島にまつわる楽曲を歌わせていただくとは思ってもいませんでしたので、うれしいです」。ヤマトは「今回の新曲リリースにあたって昨年11月に初めてこの江の島に来させていただき、今日が2度目になります。前回、この『江の島ルンバ』の歌詩に出てくるスポットをいろいろと回ってきましたが、今回は神様にお祈りさせていただけるというまたとない機会でしたので、ここぞとばかりに新曲の大ヒットをお願いしました(笑)」。

そのご当地ソング「江の島ルンバ」は「歌っていてすごく楽しい作品です。『外苑西通り』は静かな曲、『あっぱれ浅草』はパワフルな曲、その静と動の中間のような曲でして、波のように揺れて体をリズムに預けて歌える楽しい作品です」とヤマト。
表題曲「外苑西通り」は「鶴岡雅義先生に作曲していただいた王道をいくムード歌謡です。歌い分けもそれぞれの声が生きるように歌わせていただいていますが、はやぶさの2人のハーモニーが途中からヤマトくんがハモリ、2人で声をそろえているところが一番聴いていただきたいポイントです。鶴岡先生は『ニュームード』とおっしゃっていまして、昭和観がまったくなくて、令和のムード歌謡の代表曲になったらいいいですね」とヒカル。

ヤマトは「いままでのムード歌謡は、酒場の大人の男女の交流という雰囲気だったと思うのですが、この曲は、登場人物が僕たちよりの年代の作品になっています。いままで大先輩方のムード歌謡を歌わせていただいていたのですが、初めて等身大のムード歌謡をいただいたので、ぜひ大ヒットさせたいです」。
今年が年男のヒカルは「結成12年目を迎えて、これがレコード会社移籍第1弾ですし、歌手として大きく飛躍できる1年にしたい」、ヤマトは「小さいときからムード歌謡ばかりを聴いて育ってきて、今回は、鶴岡雅義先生にA面曲を久しぶりに書いていただいたので、自分のムード歌謡に対する愛情を全部ぶつけて表現していきたい。今年は30歳になるので、自分なりのドラマも表現し続けられる1年にしたい」とそれぞれに張り切っていた。
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