■原田悠里がデビュー40周年記念コンサート。同日発売の「淡月」は日本作詩大賞最優秀新人賞受賞作品
今年でデビュー40周年を迎え、11月30日にニューシングル「淡月(あわづき)」(発売・キングレコード)を発売した演歌歌手・原田悠里(67)が同日、東京・中野区のなかのZERO大ホールで「原田悠里 40th Anniversary Special」と銘打った40周年記念コンサートを開いた。

今年2月に40周年記念曲第1弾「愛の糸」を発売。続いて9月に同じ40周年を迎えた演歌歌手・鳥羽一郎と同第2弾のデュエットシングル「ふたり」を発売。そして今回の「淡月」(詞・永田悦雄、曲・徳久広司)は、40周年記念曲第3弾で、1745通の中から選ばれた「第55回日本作詩大賞」〝最優秀新人賞〟受賞作品。朝に消えゆく月を男女の別れになぞらえた、せつなくも格調の高い正統派抒情演歌。同カップリング曲「嘘つきキツツキ」も同コンテストで選ばれた新人賞優秀作品だ。
この日は、同じレコード会社の後輩歌手、水田竜子(45)と水城なつみ(28)の2人も応援に駆けつける中、原田は「北島(三郎)先生に歌手にしていただいたのが1982年6月5日でして、今年は40周年の年を過ごさせていただきました。コロナ禍でなかなか思うような活動ができない中でいろいろと皆さんに支えていただき、私自身もこのコロナを勝ち抜きたいという思いでこの3年を過ごしてまいりました。今日は40周年というよりも41年目に向かっての新しい一歩だという思いでこの舞台に立たせていただき、歌わせていただきたいと思っています」と意欲満々。

来年で30周年を迎える水田は「原田悠里先輩、40周年おめでとうございます。私が原田悠里さんと初めてお会いさせていただいたのは小学生のときで、地元・旭川で開催されたカラオケ大会『原田悠里杯』に出場して〝原田悠里賞〟をいただきました。それが、まさかデビューしてこうして同じステージに立たせていただけるようになるとは全く思ってもいませんでした。原田悠里先輩は日ごろから明るくて、後輩に元気をくださるような太陽のような先輩だと思っています。これからも私たち後輩の太陽でいていただきたい」。
来年で10周年を迎える水城は「このような貴重なステージに私も立たせていただいて大変光栄です。これから30周年、40周年と先輩方の大きな背中を追いかけて頑張っていきたい」と、お祝いの言葉をかけた。

会場には熱烈なファンが大勢詰めかける中、「40周年を迎えることができ、皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔であいさつし、ヒットシングルから「木曽路の女」「三年ぶりの人だから」「安曇野」「津軽の花」、前作シングル「愛の糸」、それに最新曲「淡月」などメドレーを含めて全14曲を熱唱。
水城は新曲「玄海みれん」、水田は新曲「そのわけは旭川」などを歌唱してステージに花を添え、フィナーレは、水田からプレゼントされた〝くす玉〟を割り、中から「祝40周年」と記された垂れ幕が飛び出し、原田は「今日は何回も泣きそうになりました。もう感激で胸がいっぱいです」と大喜び。最後は3人で「川の流れのように」を歌って幕を閉じた。
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