森口博子が47歳のバースデー&デビュー30周年記念スペシャルイベント。サプライズでバースデーケーキも
今年でデビュー30周年を迎え、女優やタレントとしても活躍中の歌手・森口博子(47)が、今月17日にキングレコードから30枚目のアニバーサリー・シングル「I wish~君がいるこの街で~」を発売するのを記念して13日、東京・江東区のヴィーナスフォート教会広場で「バースデー&デビュー30周年記念スペシャルイベント」と銘打った新曲発売イベントを行った。
約500人の熱烈なファンが詰めかけ、熱い声援が飛び交う中、ヒットシングルから「スピード」「夢がMORI MORI」の2曲を歌った後、
「30年前にデビューさせていただき、今日は40ほにゃら歳(笑)のお誕生日ということで、新曲リリース、そして30周年というこの上ない格別な一日となりました。みんなで一緒に歩んできた時間がそこにたくさんあるんだなと思ったら胸がキュンとしたり、また明日への力が沸いてきたり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で挨拶。
その後、ニュー・シングルから自作詞のカップリング曲「いつもそばに…」、同じくカップリング曲で大ヒット曲の新バージョン「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~2015Ver.」、それにメイン曲「I wish~」の合わせて全5曲を熱唱。
その中で、30年を振り返りながら「30年間、変わらないのは、歌が大好きだという気持ち。変わったのは、一日一日が愛おしく感じるようになったことです。30年はあっという間でしたが、平坦ではなかった道程なんですね。
あっという間だと思わせてくれたのは、一緒に歩んでくださったファンの皆さんです。リストラ宣告を受けて、仕事がない時期もあったんですけれども、それでもファンの人が信じてつながっていてくれたり、スタッフの皆さんが力を貸してくださったり、家族や友人たちも受け止めてくれて、そういった方々の愛情があってこその30年です。心から幸せです」とうれしそうだった。
また、新曲「I wish~」のレコーディングについては「何十回とマイクに向かってきた私ですが、今回は珍しく緊張して、力が入り過ぎてしまいました。でも何度かやり直して、納得のいくレコーディングができました。作詞の西脇唯さんにお会いして、いまの私の心境をお話しました。
人生にはいろんなことがあると思います。立ち止まったり、選択を迫られたりと…それでも私は、1ミリでも歩みを止めたくない。あきらめないことから前進するのではないかなという思いをお話しました。そこから唯さんがドラマチックに世界を広げてくださって、いまの現代社会を映し出していた詞にぐっときました。皆さんが誰一人、胸を痛めることなく、笑って幸せに過ごせますようにという願いを込めて歌わせていただいています」と話していた。
最後に、現在、彼女の担当ディレクターを務めるキングレコード上席執行役員の浅沼正人さんからサプライズでデビュー・シングルのジャケット写真をデザインしたバースデーケーキがプレゼントされ、感激もひとしおだった。
来る6月27日に地元・福岡県のキャナルシティ劇場、7月12日に東京・国際フォーラム・ホールCで30周年記念コンサートを開く。
(サンニュース)

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