■松阪ゆうきが出身地・三重県ゆかりの東京大神宮で新曲「真実の愛」ヒット祈願。「来年の紅白を目指して頑張ります!」
民謡から演歌・歌謡曲、オペラ、ポップスまで幅広いレパートリーを歌いこなし、「スーパー・ハイブリッド・シンガー」の異名をとる松阪ゆうき(年齢非公表)が、11月9日に徳間ジャパンコミュニケーションズから7枚目のニューシングル「真実(ほんとう)の愛」(詩・石原信一、曲・浜圭介)を発売するのを記念して8日、東京・千代田区の東京大神宮で新曲ヒット祈願を行った。
松阪は三重県鈴鹿市出身で、幼少のころから民謡に親しみ、武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科を卒業し、2015年10月21日に「ふるさと帰り」でデビュー。2018年、徳間ジャパンに移籍し、翌19年に「日本作曲家協会音楽祭2019奨励賞」を受賞。彼の地元・三重県には「伊勢神宮」という全国でも有数の神社があるが、東京大神宮は「東京のお伊勢さま」と称され、親しまれていることから同神社でヒット祈願を実施することになったもの。拝殿でご祈祷を受けた松阪は「僕は三重県の出身ですが、その地元にゆかりのあるこの東京大神宮さんでヒット祈願ができたことをうれしく思います。ヒット祈願は今回が2度目=1度目はデビューした年に東京・赤坂の豊川稲荷で実施=になりますが、もう7年ぶりと久しぶりですね」と笑顔を見せた。
今度の新曲は「大切な人を亡くして悲しいのですが、その亡くなった人を思うこと、亡くなった人からいただいた愛を感じること、それが本当の愛ではないかという楽曲です」と説明し、「僕も祖父を亡くしたり、友人を亡くしたりしていますが、きっといつもそばで見守っていてくれているんじゃないか…。『見えない愛が 真実(ほんとう)の愛』という歌詞にも出てくる、そんな思いがたくさんの方に届くように頑張って歌っていきたい」と意欲満々。
2年ぶりの新曲を発売することになり、「コロナ禍でいろんなことがあった2年間でしたが、デビューしてからこんなにも歌えない状況が続いたのは初めてでしたので寂しかったです。でも、その中でできることとして、ネットを使ってのキャンペーンやCDを購入していただいた方との生電話など、コロナがなければできなかった貴重な経験をさせていただきましたが、やっぱり生で歌えることが自分にとって一番の喜びだと感じました」。
作曲の浜圭介さんからは「今回は君にぴったりの曲だよ」と言われたそうで、「浜先生は毎回褒めてくださるのですが、今回は演歌ではなく、歌謡曲のジャンルに当てはまるのではないかなと思いますが、自分が大学時代に学んできた声楽的な要素も入っていて、自分がいままでやってきたことをいろいろ見て書いてくださったのかなと感じていて、素晴らしい曲をいただきました」と大満足。
そして、「少しずつではありますが、イベントやコンサートも再開されてきて、いろんな方々とふれあう機会が持てるようになった1年でした」と今年を振り返りながら「この新曲を大ヒットさせ、来年のNHK紅白歌合戦を目指して全力で頑張ります」と張り切っていた。
12月22日には、東京・墨田区の東武ホテル レバント東京でクリスマスディナーショーを開催。
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