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■おかゆが第2弾カバーアルバム発売記念コンサート。初のコンサートで全13曲熱唱。「いつか東京国際フォーラム・ホールAで歌うのが私の夢です」

 2019年5月1日に自作詞曲の「ヨコハマ・ヘンリー」でメジャーデビューして3年。最新シングル「星旅」がロングセラー中の平成のおんなギター流し&シンガーソングライター、おかゆ(30)が6日、東京・有楽町のよしもと有楽町シアターで「『おかゆウタ カバーソングス2』発売記念コンサート『有楽町で歌いましょう!』」と銘打ったコンサートを開いた。

 これは、昨年2月10日に発売した「おかゆウタ カバーソングス」に続くカバーアルバム2作目「おかゆウタ カバーソングス2」(ビクターエンタテインメントから1月26日発売)のリリースを記念して行われたもの。
 カバーアルバム第1弾は、昭和、平成、令和の3つの時代の名曲をカバーし、今回の第2弾は、明治、昭和、平成、令和の4つの時代の名曲をカバー。なかでも「星めぐりの歌」は、明治生まれの詩人で童話作家・宮沢賢治が作詞・作曲した楽曲で、「東京オリンピックの閉会式で知った曲で、美しい日本語とメロディーに心がスーッと落ち着いていくような、童心に帰るような感覚を覚えた」そうだ。この日のコンサートは、新型コロナ感染症対策を万全にして有観客で開催。ソロのコンサートは、インディーズ時代を含めて今回が初めてで、「これまでライブやディナー形式のライブは何度もやらせていただき、流しのときも飲み食いの場で歌って来たので、純粋に歌だけを歌うステージというのは緊張感が違ってドキドキです。それだけにコンサートは、責任の重みを感じています。今日はアルバムの曲を順番に全曲歌います。1曲だけ、『メロディー』(オリジナル歌唱・玉置浩二)という曲はピアノで歌っている作品ですが、コロナと時間の関係で短くして、私のギターの弾き語りでお送りします。今日は始まりの日でして、歌手として、一人のアーティストとして第一歩のステージに立った気持ちで、初心に帰って歌いたい。応援してくださっている皆さんのお陰でこのコンサートを開くことができるので、感謝を込めて皆さんに歌を届けたい」と意欲満々。

 熱烈なファンが詰めかける中、「人生で初めてのコンサートです。最後まで心に残る歌を皆さんにお届けしたい」とあいさつし、同アルバムの収録順に、心之助の「雲の上」をはじめ、高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」、八神純子の「みずいろの雨」、ペドロ&カプリシャスの「五番街のマリーへ」、日野美歌の「氷雨」など全10曲と、アンコールでメジャーデビュー曲「ヨコハマ・ヘンリー」、おかゆの歌の原点ともいえる「七転び八起き幸せに」など全13曲をアコースティックギターの弾き語りを交えながら熱唱した。
 そして、「昨日は、私のあこがれの高橋真梨子さんのコンサートをこの近くの東京国際フォーラム・ホールAで見せていただき、今日もそこで真梨子さんがコンサートをおやりになっていますので、滅茶苦茶、感慨深いものがあります。いつか私も真梨子さんのようなアーティストになりたいですし、その国際フォーラム・ホールAでコンサートを開くのが夢です」と話していた。

サンニュース

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