■小金沢昇司が、新曲「青春の忘れもの」を作曲したおかゆと東京・六本木クラップスでジョイントライブ
最新シングル「青春の忘れもの」(詞・伊藤美和、曲・六月ゆか、吉永幸一)=キングレコードから1月23日発売=がロングセラー中の演歌歌手・小金沢昇司(60)が、同新曲の作曲者で、「平成のおんなギター流し」から5月1日に「ヨコハマ・ヘンリー」でメジャーデビューしたシンガー・ソングライター、おかゆ(28)と2人で8月9日、東京・六本木のライブレストラン・六本木クラップスで「小金沢昇司&おかゆ 波乗りサマーライブ!」と銘打った初のジョイントライブを開いた。
おかゆが、小金沢の新曲を作曲した縁で今回のジョイントライブを行うことになったもので、おかゆは「大先輩の昇司さんと2人でライブなので、ドキドキですよ」といえば、小金沢は「それは、僕の楽曲を作ってくれた人ですから…」とニッコリ。
小金沢は「僕はこれまでに100曲近く、いろんな歌を出している中で、今回はいい歌だということで彼女の作品を歌わせていただくことになりました。この『青春の忘れもの』を歌うと、小学校時代のことを思い出します。それがすごく楽しいですね」と絶賛すれば、おかゆは「昇司さんの声でこの作品があざやかに広がっていく、それが聴いてくださる方にどんどん届いて、たくさんの方に広がっていったらいいですね」。
昼夜2回、合わせて200人限定のファンが詰めかける中、おかゆが昭和の名曲カバーから「恋の奴隷」や自身の作詞・曲によるメジャー1stシングル「ヨコハマ・ヘンリー」などを歌った後、小金沢が登場。新曲のカップリングで、おかゆが作詞・作曲した「雨の交差点」を2人で息もぴったりに初披露。
その後、おかゆが「昇司さん、少し早いですが、お誕生日おめでとうございます!」とお祝いの言葉を述べてから「私からのお誕生日プレゼントです」と言って、この日のために作詞・作曲した「HBD昇司さん」を自身の歌でサプライズプレゼント。小金沢は「びっくりしました。すてきな曲ですね。彼女だからこそできることであって、うれしいです」と感激していた。
そして、おかゆのアコースティックギター伴奏で新曲「青春の忘れもの」を歌った後、後半は、小金沢のコーナーでは「神楽坂」「ありがとう…感謝」などを披露。ジョイント曲を含めて全12曲を熱唱し、最後まで客席を楽しませた。
8月31日で61歳を迎える小金沢は「長男が結婚して、昨年9月に子どもが生まれましたが、おれの孫なのに、なぜか別世界の子どものような気がします。日本全国を回って、いろんな人に歌をお届けして、自分の中の気持ちを高めていければいいなと思っています」と話していた。
(サンニュース)
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