■望月琉叶が東京・浅草ヨーロー堂で初めての有観客キャンペーン。各回30人限定で、全員に抗原検査実施
昨年7月22日に「失恋慕情」(発売・日本コロムビア)で演歌歌手デビューし、今年4月28日発売の第2弾シングル「面影・未練橋」と2作連続オリコン週間演歌歌謡曲ランキング1位、有線週間演歌歌謡曲リクエストチャート1位を獲得した望月琉叶(もちづき・るか、25)が24日、東京・浅草の老舗CDショップ「音のヨーロー堂」で初めての有観客キャンペーンを行った。
アイドルグループ「民族ハッピー組」のメンバーと演歌歌手の二足のわらじを履き、「グラビアもできる演歌歌手」として雑誌グラビアなどでも活躍中の彼女にとって、昨年7月の演歌デビュー以来、この日が初めての有観客キャンペーン。同店にとってもコロナ禍になって初の客入れキャンペーンで、昨年2月24日以来、約1年8カ月ぶりとなる。
現在、新型コロナの感染者数が大幅に減少しているが、まだまだ余談を許さない状況が続いているため、客数を各回30人に限定し、3回で全90人を動員し、全員に抗原検査キットを実施。陰性になった人のみ入場を許可するという徹底ぶりで、「民族ハッピー組は、国民が一日でも早くコロナからの独立宣言ができるように感染予防対策を呼びかけ続けていきます」と、アイドルグループのメンバー全員で新型コロナと闘っている毎日だ。
約1年3カ月ぶりにファンを集めてのイベントに「今日は、初めてお客さまを入れて歌える喜びを噛みしめています。早くお客さまの笑顔が見たいです。マスク越しではあるんですけれども、マスク越しの皆さまが笑顔になれるように頑張って、今日は楽しんで歌いたいと思います」と感激。
30人の限定ファンを前にして、「デビューしてから『音のヨーロー堂』さんでたくさん配信キャンペーンをさせていただいているんですけれども、今日は初めてお客さまを前にして歌わせていただきます。皆さんとこうしてお会いできてうれしい気持ちでいっぱいです。今日は最後まで楽しんでいっていただけたらうれしいです」とあいさつし、1回目は、デビュー曲「失恋慕情」をはじめ、テレサ・テンのカバー曲「別れの予感」、現在、YouTubeで再生回数約60万回(インドで約50万回)を突破と話題中の配信シングル「チョメリズム」、それに新曲「面影・未練橋」の全4曲を熱唱。
続く2回目と3回目も4曲ずつ歌唱し、どの回も30人限定ながらも熱狂的なファンのマスク越しの静かな応援で盛り上がった。
演歌デビュー2年目で、発売したCDシングル2作品とも絶好調で、「いまの目標は、NHK紅白歌合戦に出ることです。私は歌の活動と並行してグラビア活動も行っていますが、演歌とグラビアの融合、水着(ビキニ)で演歌を歌うことにもチャレンジしてみたいですね」と笑顔を見せていた。
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