■水森かおりが東京・花園神社でシリーズ20作目のニューアルバム「歌謡紀行20~鳴子峡~」などダブル祈願を
デビュー27年目を迎え、最新のご当地ソング「鳴子峡」(徳間ジャパンコミュニケーションズから1月19日発売)がロングヒット中の演歌歌手・水森かおり(48)が19日、東京・新宿区の花園神社でニューアルバム「歌謡紀行20~鳴子峡~」&ニューシングル「笑顔でいようね」のヒット祈願を行った。
今年4月にも〝芸能の神様〟として知られる同神社を訪れ、新曲「鳴子峡」の大ヒット祈願を行ったが、そのご利益もあってか、オリコンシングル総合ランキング初登場8位(演歌ランキング1位)にランクインし、18作連続トップ10入り=自身が持つ女性演歌歌手の記録を更新=を記録し、現在もロングヒットを続けている。
今回は、その「鳴子峡」のヒット御礼も兼ね、10月20日発売の〝歌〟で旅するニューアルバム「歌謡紀行」第20弾と9月8日に発売された自身初のJ-POPシングル「笑顔でいようね」のダブル祈願を行うことになったもの。
拝殿で祈祷を受けた水森は「半年前にも『鳴子峡』のヒット祈願をしていただき、いい形でご報告させていただくことができました。ご祈祷中は真っ白な気持ちになれましたし、今回もすがすがしい気持ちで祈願させていただくことができてとても光栄です。ダブル祈願ということで、欲張りなことかなとは思いましたが、こういう機会を与えていただけてとても感謝しています。特に今年のアルバムは、『歌謡紀行』シリーズ20作目という節目の発売で、オリジナル曲だけで構成ということにこだわって作ったアルバムですので、こういった形で祈願させていただいてよりうれしかったです」と笑顔を見せた。
「笑顔でいようね」は、自身が開設しているYouTubeの『水森かおりチャンネル』をきっかけに出来上がった作品で、演歌ファン以外にも好評を博しており、「コロナ禍の中で、みんなで力を合わせて頑張っていこうという応援歌だと思っています。いままでとは全然違うタイプの曲なので、いつも応援してくださっているファンの皆さまがどんなリアクションをされるか心配していたのですが、この新しい一歩を皆さまがすごく歓迎してくださり、『いろんなジャンルを歌うのは素晴らしいことだよ』と背中を押してくださったのですごくうれしかったです。先日、買い物をしているときに偶然この歌が流れていて、もううれしくて…」と、新ジャンルへのチャレンジに意欲を燃やしていた。
今年も年末が近づいてきたが、「NHK紅白歌合戦? もちろん毎年、その舞台で歌うことを一つの大きな目標にして1年間、歌ってきています。このコロナ禍でできることが少しずつ増えてきて、そんななかで毎日過ごしてきました。この時機になるとその話題になりますが、どうなっても悔いのないような日々を過ごしていきたいですね。去年に較べてコロナに関する制限が少しずつ緩和され、コンサートも徐々に再開されていますので、昨年に較べると手ごたえを感じる日々が増え、すごく充実した毎日を送っていますので、残りの数カ月も精いっぱい走り抜きたい」と話していた。
水森は10月22日に、自身がアンバサダーを務める東京都・北区の北とぴあ・さくらホールにて、「水森かおり25周年記念コンサート~歌謡紀行~」を開催予定。
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