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田川寿美が東京・豪徳寺で新曲「楓」ヒット御礼詣で。浅草ヨーロー堂で初めての生配信キャンペーンも開催

公開日: : ニュース

今年4月でデビュー30年目を迎える演歌歌手・田川寿美(45)が22日、東京・世田谷区の豪徳寺で新曲「楓(かえで)」(詩・さいとう大三、曲・幸耕平、発売・日本コロムビア)ヒット御礼詣でを行い、浅草のCDショップ「音のヨーロー堂」で初の生配信ミニライブキャンペーンも開催した。

田川寿美(その1)

昨年9月23日に35枚目のニュー・シングル「楓」を、前作「恋はひといろ」から1年8カ月ぶりに発売。恋の未練を断ち切ろうとする女心を「楓」というキーワードに乗せて表現した失恋ソングで、田川ならではの歌唱力が発揮されたドラマチックな王道演歌として人気を博し、カラオケ愛好家たちの間でも盛んに歌われている。

田川寿美(その2)

今回の新曲は、当初、昨年6月発売の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で3カ月遅れてリリース。コロナ禍にもかかわらず発売と同時に好セールスを上げ、オリコン週間シングル演歌ランキング1位(10月5日付)、通信カラオケDAM11月度月間演歌ランキング1位(調査期間=2020年11月)を記録。

 この日は、発売3日後の9月26日に同じ豪徳寺の招福殿で新曲ヒット祈願を行い、「招き猫発祥の地」と呼ばれている同寺のご利益もあってか大きなヒットになったため、その御礼として再び訪れたもの。

田川寿美(その3)

 「去年の9月にヒット祈願をさせていただきましたが、今日はこうしてヒット御礼で再び豪徳寺さんに訪れることができるなんて、こんな幸せなことはありません。豪徳寺さんの招き猫ちゃんのお陰です」と笑顔を見せながら「昨年は不思議なことがありまして…前回のヒット祈願を終えて自宅に帰り、祈祷していただいた招き猫を玄関に置いたところ、その夜、家族みんなが猫の夢を見たんです。私は白い猫が家に入ってくる夢を見て、兄は子猫がたくさん自分の布団の中に入ってくる夢を、そして、母は白い猫が外から家に入ってくる夢を見たそうです。さらに夢を見た翌日から野良猫が2匹、毎日わが家に来るようになって毎日エサをあげていますが、いまではその猫が来るのを家族全員で心待ちにしています」。

田川寿美(その4)

 そんな不思議な出来事に遭遇したのと同時に「コロナ禍で新曲『楓』の活動が何もできていないにもかかわらずヒットにつながったというのは、ミラクルです。もちろん応援してくださっている方々もいろんな神社やお寺に行ってヒット祈願してくださったりして、そういう思いが大きな力となって後押ししてくださっています」と、二重の喜びを味わっている。

 その後の浅草ヨーロー堂での生配信ミニライブキャンペーンでは「今日は初の生配信キャンペーンでドキドキしています」とあいさつし、新曲をはじめ、「心化粧」「哀愁港」など全5曲を披露。盛んに鳴り響く購入の電話のベルとパソコン画面に出てくるファンからのメッセージに感激しながら「新鮮な気持ちで歌わせていただいて楽しかったです。30周年に向けて、聴いてくださる方の心に癒やしとか、心にぽっと灯がともる、そんな歌を歌っていけたらいいですね」と話していた。

(サンニュース)

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