原田悠里が新曲「秘恋」発売記念懇親会。岡千秋さんが作曲。7月に東京、大阪で七夕コンサートを
演歌歌手・原田悠里(60)が、キングレコードから6月3日に新曲「秘恋(ひれん)」(詞・石原信一、曲・岡千秋)を発売したのを記念して26日、東京・目黒区の目黒雅叙園で懇親会を開いた。
大勢のマスコミ関係者が駆けつける中、前作シングル「涙しぐれ」を熱唱した後、「本日は、昼間のお忙しい中、2度目の披露宴でございます(笑)。結婚式で名門のこの場所で、2度も披露宴=昨年8月に同所で前作「涙しぐれ」ヒット御礼暑気払い懇親会を開催=を開いていただきました。
私にとって一番大事なのは歌でございます。本日は、日ごろから大変お世話になっている方、そして私の大好きな皆さまが今回はお集まりくださいました。昼間のお忙しい中をお越しくださいまして、心からお礼申し上げます。
昨年は、皆さまにお力を貸していただき、お陰さまで『涙しぐれ』がいい結果を出すことができました。今回も新曲『秘恋』でまた皆さまのお力をお借りいたしたく、よろしくお願い申し上げます」と笑顔で挨拶し、新曲「秘恋」を思い入れたっぷりに披露した。
前作「涙しぐれ」は、60万枚の大ヒットを記録した「津軽の花」(平成11年2月5日発売)以来、15年ぶりに原田に曲を提供した作曲家・岡千秋さんが手がけたが、今度の新曲も同じ岡さんによる作品。
その岡さんと作詞の石原信一さんも参加して、和気あいあいの雰囲気で懇親会が繰り広げられた。
原田は「『秘恋』の秘は、悲しいの悲じゃないんですね。秘めた恋なんです。秘めるほどに人間の思いって強くなるんじゃないかと。人間って、いろんな思いを抱いて生きていると思うんですね。恋じゃなくても秘めるほど強くなるという思いをこの歌に託したいなと思いながら歌っています。この曲の中で、1番の『なにが幸せ 不幸せ』と3番の『覚悟を決めた ふたりなら』というフレーズがすごく好きです。私自身も人生の中で覚悟を決める時期なのかなと…。
これからもっともっと前進していきたいですし、いろんな意味で発展途上でいたいなと思うので、そういう意味では、いまの自分の思いと重なる作品です。本当に素晴らしい作品をいただけてうれしいです。来年で35周年を迎えますが、振り返るんじゃなくて、前に向かっていきたいですね。前進あるのみです」と話していた。
最後に記者からの「30歳年下の男性との恋愛は?」という質問に「前を向いて頑張っています(笑)。私は一番大事なのは歌ですので、お互いに自由に…。心の中を若返らせてくれるというか、フレッシュな考えを吹き込んでくれる。自分自身もサビついていきたくないし、新しくなっていきたいので、そういう意味では大好きですね」と笑顔を見せていた。
来る7月7日に東京・五反田ゆうぽうとホール、同10日に大阪・メルパルク大阪で七夕コンサートを開く。
(サンニュース)
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