大沢桃子 新曲「イギリス海岸」キャンペーン イギリス海岸は意外と身近な所だった!?
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最終更新日:2015/03/06
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1月24日、大沢桃子さんが東京・浅草のCDショップ「ヨーロー堂」で、新曲「イギリス海岸」のキャンペーンを行いました。
新曲「イギリス海岸」は、1月22日に発売されたばかり。
前作「ハマギクの花」にのせて登場。観客の皆さんから自然と手拍子が起こります。新曲のジャケットやポスターで着ているのと同じ、水色の着物です。
大沢さんの代表曲の一つ、「南部恋唄」を歌いながら観客の皆さんと握手。一曲歌う間に最後部までまわり、なんと50人ほどいる全員と握手していました。
続いて「風の丘」、そして新曲カップリングの、いじらしい女性の気持ちを歌った「こっちを向いて」を披露。
年末からお正月にかけて約一週間、仕事も兼ねて故郷・岩手へ帰り、母親が暮らす大船渡市の実家にも寄ることができたそうです。
大沢桃子さんは、自分で作詞・作曲して歌う、演歌のシンガーソングライター。
これまでに、故郷の岩手県にまつわる曲をたくさん発表しています。もちろん今回の「イギリス海岸」も大沢さんの作詞・作曲。
「皆さん、イギリス海岸というタイトルを聞くと、なんだかグローバルな感じがすると思いますが、実はパスポートがなくても行ける場所です(笑)。温泉や、最近では高校野球でも有名になった、岩手県花巻市。そこを流れる、北上川の川岸の一部をそう呼びます。郷土の詩人、宮沢賢治が名づけました。賢治がイーハトーブと呼んだ、心の理想郷のうちの一つ。賢治は実は地質学にも詳しくて、イギリスのドーバー海峡と、白い土でできた北上川流域の地質がそっくりなところから名づけたんだそうです」
宮沢賢治の作品にふれたことのある人は聞いたことがあるかもしれない地名ですね。現地の道路の標識にもちゃんと地名として表示されているそうです。
そんなイギリス海岸に銀の舟を浮かべて、夢に向かって一途に生きる女性が主人公。どっしりとした重厚感があって、エレキギターのサウンドがきいた、アレンジがとてもかっこいい曲です。歌の中には、宮沢賢治の詩で有名な「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」というフレーズも出てきます。
7月18日に浅草公会堂、10月18日に横浜の関内ホールでコンサートを開くことが決定したそうです。
「今日ここにいらっしゃる皆さん親戚だと思っていますので(笑)、ぜひいらしてください」
歌唱終了後は、CD即売とサイン会を実施。実は大沢さんは書道8段という腕前。それはそれは達筆な筆使いで色紙にサインとお客さんの名前を入れていました。CDジャケットのタイトル文字も、大沢さんの筆によるものです。美しく芸術的ですね。

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