■田川寿美が埼玉・むさしの村で歌謡ショーを開き、新曲「悲しいめぐり逢い」など全14曲熱唱。オープニングアクトに桜ちかこが出演。
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今年でデビュー34年目を迎え、最新シングル「悲しいめぐり逢い」(発売・日本コロムビア)がロングヒット中の演歌歌手・田川寿美(49)が18日、埼玉・加須市のむさしの村で歌謡ショーを開いた。大勢の観客が詰めかける中、オープニングアクトに演歌歌手・桜ちかこが登場し、「私は、埼玉県幸手市の出身で、作曲家・岡千秋先生に命名していただきました。最近は、木梨憲武さんのプロデュースによる『BANYA』や所ジョージさんの作詞・作曲、プロデュースによる『いつかは表と生きるのさ』などを歌わせていただいています」と自己紹介。

昭和の名曲「瞼の母」をはじめ、岡千秋氏が作曲した芸能生活25周年記念最新シングル「桜吹雪」(発売・日本クラウン)、同カップリング曲「流氷酒場」など全6曲を熱唱。
その後、ものまねタレント・セニョール玉置が、玉置浩二や谷村新司らのものまねでステージを盛り上げた後、漫談家・東 京助(あずま・きょうすけ)の司会で田川寿美が登場。オープニングにデビュー曲「女…ひとり旅」を歌ってから「うわぁ、暑過ぎますね。この間、梅雨入りかなと思ったら突然、夏がやって来たという感じで、皆さん、大丈夫ですか? 水分をしっかり取りながらゆっくりと聴いていってくださいね」と、詰めかけた中高年ファンたちをねぎらいながら「しゃくなげの雨」「哀愁港」「女人高野」「一期一会」など、シングル曲を次々と歌唱。

中盤では、昭和のヒット曲のカバーから由紀さおりの「夜明けのスキャット」、ちあきなおみの「さだめ川」、島倉千代子の「人生いろいろ」などを披露。そしてフィナーレは、「演歌も時代が変わりまして、港演歌、哀愁演歌と様々歌ってきましたが、いまはポップス調のノスタルジーを感じさせる歌で頑張っています」と紹介し、同新曲「悲しいめぐり逢い」を熱唱。

全14曲のプログラムで、途中、客席をラウンドして歌い、約1時間にわたるステージで存分に楽しませながら最後は、「今日、こうして皆さまに出会えて、また新しい思い出ができたみたいな気持ちにさせていただいています。ゆっくりと元気で笑って頑張っていきましょう。いい夏にしましょう!」と、客席に向かって笑顔で呼びかけた。
8月27日には、長崎・長崎スタジアムシティハピネスアリーナで「TALK&LIVE ザ・ゴールデンステージ Produce by Japanet 『長良グループ スペシャルコンサート』」と銘打ったコンサートを開催。長良プロダクションに所属の田川寿美、水森かおり、岩佐美咲、はやぶさ、辰巳ゆうとの全5組のアーティストが出演。
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