■田川寿美がスペシャルライブ。新曲「悲しいめぐり逢い」、カバー曲、ギターの弾き語りなど全17曲を熱唱
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今年でデビュー33年目を迎え、39枚目のニューシングル「悲しいめぐり逢い」(日本コロムビアから5月29日発売)が、オリコン演歌・歌謡曲ランキング初登場3位、週間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング1位を記録し、好セールス中の演歌歌手・田川寿美(49)が23日、東京・新宿区のShowレストラン「ガルロチ」で「田川寿美スペシャルライブ~Happy Birthday~」と銘打ったスペシャルライブを開いた。

「ファンクラブイベントでは、通常の会場ではなく、このような形式で、リラックスして間近な距離でアットホームな雰囲気で見て聴いていただいていましたが、今回は、11月20日に全曲集アルバム『田川寿美全曲集 悲しいめぐり逢い』を発売したタイミングもあり、そのアルバムをより多くの皆さまに聴いていただきたく、改めて歌を楽しんでいただきたいということでスペシャルライブをやらせていただくことになりました」。

会場には熱烈なファンが大勢詰めかける中、「新宿コマ劇場がなくなり、人も街も進化していますが、今日は変化しつつあるこの新宿で『ノスタルジー』をテーマに歌をお伝えしたい」とあいさつ。1992年4月1日発売のデビュー曲「女…ひとり旅」、をはじめ、当時、エレキギターを持って歌う姿が大きな反響を呼んだ第17弾シングル「女人高野」、昨年5月発売の前作シングル「下田の椿」、そして最新曲「悲しいめぐり逢い」などデビューシングルから最新シングルまで33年間の集大成ともいえる構成で客席を魅了。また、カバー曲から久保田早紀の「異邦人」、八代亜紀の「なみだ恋」、ギターの弾き語りで中島みゆきの「地上の星」、ZARDの「負けないで」など、オリジナル曲と合わせて全17曲を熱唱した。

その終盤近くで、田川本人には全く知らされていなかった大きなバースデーケーキがサプライズでステージに登場し、大感激していた。前日22日に49回目の誕生日を迎えた田川は「息子が12歳になりまして、最近はよく家に息子の友だちが遊びに来るのですが、昨日、家に帰ったら何とサプライズで、その友だちと協力してお小遣いを出し合ってケーキを買って来てくれて、ちょっと感動しました。いつの間にかそんなことをしてくれるような子に育ったのか。友だちもみんな純粋で…。20代のときは歌だけの人生を考えていて、一喜一憂していた時代がありましたけれど、時が過ぎてみると、人生はトータルなんだなと…。女性としても、人としても、歌手としてもそういうところで豊かさという気持ちを体験できることは、今後の人生にとって人を知る、人を想うことにつながっていくので、ますますいい歌を伝えていきたいという意欲に燃えています」と目を細めた。

40代最後の年齢になり、「同級生のシングルの女性たちから『いつも恋をしている』という話を聞いて、私の気持ちもピンク色になって、いま私の頭の中ではいっぱいときめいています(笑)。理想のタイプ? ロバート・デ・ニーロ(米国の人気俳優)です」と話していた。
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