■野中さおり、レイジュ、美里里美の3人組「艶歌女子会」が福岡で2回目の艶歌女子会ライブを開催
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演歌歌手・野中さおり(50)、台湾出身歌手・レイジュ(年齢非公表)、演歌歌手・美里里美(28)の3人で結成した「艶歌女子会」がこのほど、福岡・朝倉市の三奈木コミュニティセンターで「艶歌女子会 vol・2 in 朝倉」と銘打った艶歌女子会ライブを開いた。
「艶歌女子会」は、レイジュが「もっともっと日本の皆さんに歌を聴いてほしい」という熱い思いを先輩歌手の野中さおりに語ったことがきっかけで構想を練り、「私たちよりもちょっと若くて(笑)、歌が上手で、きれいで、性格のいい歌手を探そう」(野中)ということで、1年がかりで見つけた新人歌手・美里里美を誘って3人で結成されたユニット。
第2回目の艶歌女子会ライブも満員のファンが詰めかける中、3人で「浪花節だよ人生は」を歌ってオープニングの幕を開け、美里は、新曲「女ひとりの日本海」や島倉千代子のカバー曲「からたち日記」、レイジュは、前作シングル「大阪なみだ雨」やお笑いタレント・清水アキラとデュエットした最新シングル「別れ・ない」のカップリング曲「東京ブルーレイン」、野中は、オリジナルヒット曲「雪国恋人形」やデビュー35周年記念シングル「花絆」などを熱唱。
途中、ゲストのよしが「永遠鉄道」などを披露し、フィナーレは、再び3人で都はるみのカバー曲「好きになった人」を元気いっぱいに歌い上げ、全22曲のプログラムで最後まで客席を楽しませた。
野中は「朝倉市の皆さんは温かい方たちばかりで、今日は本当にいい雰囲気の中で歌わせていただくことができました。東京から持っていったCDもすべて売り切れてしまいましたし、最高の一日でした。今度は、私の故郷・栃木県宇都宮市でもぜひ女子会ライブを開きたいなと思っています」。
美里は「9月に野中先輩とレイジュ先輩のお2人と初めての艶歌女子会ライブで歌わせていただきましたが、その興奮もまだ冷めやらないうちに2回目のライブをやらせていただき本当に楽しかったです。ステージはもちろん、楽屋も楽しくて、楽しくて…。この女子会ライブを私の出身地・宮城県の仙台あたりでもぜひやってみたいですね」。
同ライブの発案者・レイジュも「私もとても楽しかったです。これからも日本全国でいっぱい歌っていきたい。そして来年は、母国・台湾でこの艶歌女子会ライブを開くのが私の夢です」と目を輝かせていた。
また、その翌日には福岡・田川市の田川青少年文化ホールで第3弾の艶歌女子会ライブを開催し、連日、ステージは大盛況だった。
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