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■田川寿美が東京・花園神社でデビュー30周年記念曲「雨あがり」のヒット御礼詣で&さらなる飛躍を祈願。7月6日には新曲「白秋」も発売

 1992年に「女…ひとり旅」でデビューして今年で31年目を迎えた演歌歌手・田川寿美(46)が、30周年記念曲「雨あがり」(日本コロムビアから昨年9月29日発売)がオリコン週間シングル演歌・歌謡曲ランキングで初登場2位(昨年10月11日付)を記録してロングヒット中の11日、東京・新宿区の花園神社でヒット御礼詣で&デビュー満30周年のさらなる飛躍の祈願を行った。

 同曲は36枚目の最新シングルで、今回、初めてタッグを組んだ作詩家・高橋直人さんと、長年師事している作曲家・幸耕平さんとのコンビで作られた〝幸せ演歌〟だ。
 発売日の前日、昨年9月28日に初めて花園神社でヒット祈願をし、そのご利益もあってか幸先のいいスタートを切り、ヒットへとつながったことから同神社に再度参拝し、ヒット御礼詣でとさらなる飛躍の祈願を行うことになったもの。
 ご祈祷の最中、神妙な面持ちでヒットへの感謝を込めて神前に深々と頭を下げた田川は、その後、境内の神楽殿に移動し、大勢のマスコミ関係者や参拝客が見守る中、「雨あがり」を歌唱奉納。「神楽殿で歌わせていただいたのは、これが二度目でして、17枚目のシングル『女人高野』をリリースした2002年に、その歌の舞台となった奈良・室生寺の神楽殿でシークレット・ライブをやらせていただいて以来です。ここは、とてもすてきなところですね」と笑顔を見せた。

現在、「雨あがり」が絶好調で、「想像だにしなかったコロナ禍の中で、心苦しい思いをしながら日々、何とか耐えて日常生活を送っている方がたくさんいらっしゃると思います。私たち歌手も日本語の美しさ、日本の歌謡曲を伝えていきたいという意識を持ってみんな奮闘していますが、なかなか思うように皆さまの間近で曲を聴いていただく生のライブができない。でも、ようやく少しずつ動き始めてきてうれしく思っています。お客さまとお会いできなかったときは、ファンの方々が奈良、京都、四国など全国から『神社参りしてヒット祈願をしたよ』とかいうお手紙をくださって、そのお手紙にどれだけ私自身が救われたかしれません。この『雨あがり』は、いまの世の中の皆さまに少しでも勇気とか元気につながればいいなという思いで発売させていただいた曲なので、こうしてまたヒット祈願の御礼詣でをさせていただけて心に風が吹いてきたなと感じています」と話していた。

 CDの売り上げのほうは、今年に入ってから右肩上がりに伸びているそうで、「(新型コロナの)規制も緩和されてきて、世の中全体が活動的になってきているので、それと同時に曲のほうも比例しているのかなと…。この曲のよさ? 雨が降ったあとに虹が出てきて、虹は天使の贈りものだという夢があるロマンチックな詩ですので、そこがポイントなのかなと…」と分析。
 満30周年を迎え、「急ピッチでどんどん時代が変わり、音楽の形態も変わってきて戸惑いはありますけれど、その変化を新しいチャレンジとして、私も演歌も進化していけたらいいなと思います。これからという気持ちで1曲1曲、チャレンジしていきたい」と意欲を燃やしていた。
 来る7月6日には、37枚目のニューシングル「白秋」(詩・さいとう大三、曲・幸耕平)を発売。「いままでの私の作品になかった新しい演歌を感じています。アレンジも斬新で、イントロからはっとするようなインパクトのある作品で、いまからワクワクしています。いろいろな出会い、経験をしてきたからこそ本当の意味がわかる、そんな大人のラブストーリーです」とアピールしていた。

サンニュース

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