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■おかゆがニューシングル「赤いひまわり」発売を記念して東京・池袋でミニライブ配信。自ら出演のMVフルバージョンも同時公開

 メジャーデビューして4年目を迎える平成のおんなギター流し&シンガー・ソングライター、おかゆ(30)が、第4弾シングル「赤いひまわり」をビクターエンタテインメントから4月27日に発売したのを記念して同日、東京・池袋のライブハウス「Space emo 池袋」(読み・スペースエモイケブクロ)でミニライブ配信を行った。

 今度の新曲は、おかゆの出身地・札幌市から近い北海道勇払郡安平町(ゆうふつぐんあびらちょう)に咲く「赤いひまわり」=メキシコ・中南米原産の花「チトニア」が正式名称=をモチーフにして彼女自身が作詞・作曲。恋人だと思っていた男性の愛が偽りだったことを知った女性の衝撃と悲しみを切々と歌い上げたドラマティックな歌謡曲だ。その曲をメインタイトルに、ジャケット写真とカップリング曲が異なる「桜綴(さくらつづり)盤」「マーメイド盤」「夜間飛行盤」の3タイプのCDを同時リリース。
 この日の無観客によるミニライブ配信は「『ヨコハマ・ヘンリー』以外、フルコーラスでお送りしますので、それぞれ1曲1曲の詞、メロディーに込めた思い、アレンジャーさんたちが作ってくださった世界観を楽しんでいただきたい」と、2019年5月1日発売のメジャーデビューシングル「ヨコハマ・ヘンリー」をはじめ、「桜綴盤」のカップリング曲「桜綴」、「マーメイド盤」のカップリング曲「真夜中のマーメイド」、「夜間飛行盤」のカップリング曲「夜間飛行」、そして最後に新曲「赤いひまわり」の全5曲を熱唱。
 ミニライブ終了後は、インターネットサイン会を開き、モニター越しに多くのファンと双方向での時間を楽しみながら新曲をPRした。
 新曲「赤いひまわり」は「『赤いひまわり』は、チトニアという海外の花で、その写真を見たときに(本物の)ひまわりとは全然ちがうなと、何か悲哀みたいなものを感じました。黄色いひまわりとは全然違うところが、男女の悲哀と重ねられないかなということからこの歌のような内容になりました。私が愛していたあなたの愛は偽物だったのね。ひまわりじゃなかったのね。そういった衝撃、葛藤につなげられるのかなと思って誕生したのがこの『赤いひまわり』です」と誕生秘話を語った。

 また、カップリング曲について「「『桜綴』は、初めてのハッピーなラブソングです。大きな愛をテーマに書きました。桜ははかなくてすぐに散ってしまうんですけれども、みんなが美しい、きれいだと思うからこそよけい神秘的なところがある。桜をテーマにこれからの永遠の愛を綴っていこうという思いを込めて作りました」。
「『真夜中のマーメイド』は、シティポップに挑戦させていただいた曲です。日本のシティポップのおしゃれな部分を自分の曲にも取り上げられたらなと、あこがれの人魚を題材にファッショナブルに書き上げました。そして『夜間飛行』は、ちあきなおみさんのカバー曲ですが、『THEカラオケ☆バトル』というテレビ番組で2回優勝していまして、その2回目に優勝したときの決勝曲で歌ったのがこの曲です。ちあきなおみさんの曲にはたくさんの名曲がありますが、この『夜間飛行』には特別なものを感じていまして、時代を超越したような昭和歌謡にあこがれを感じています」と話していた。
 新曲のミュージックビデオでは、おかゆ自身が初のストーリー出演をしていて、衝撃の展開となる直前までのショートバージョンを披露し、発売前から話題を呼び、フルバージョンも公開。フルバージョンでは、熱愛シーンから衝撃の展開までドラマ仕立てになっていて、歌とともに楽しめる。
 来る6月19日には、東京・ 港区のザ・プリンスパークタワー東京「Melody Line」でソロライブ「おかゆ BIRTHDAY LIVE」を開催。 

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