■大月みやこが新曲「せめてもう一度」披露&誕生会。ファン100人の前でバースデーイベント
デビュー55周年記念第3弾シングル「せめてもう一度」(作詩・岡田冨美子、作曲・幸耕平、編曲・萩田光雄)をキングレコードから4月24日に発売し、USENリクエストチャート1位(4月24日付)と好スタートを切ったベテラン演歌歌手・大月みやこ(73)が4月26日、東京・港区のザ・プリンス パークタワー東京「陽明殿」で新曲披露&誕生会を行った。
新曲発売前日の23日に73回目の誕生日を迎えた大月は、この日、新曲発表と誕生会を兼ねたバースデーイベントを開き、約100人の熱烈なファンがお祝いに駆けつける中、新曲をはじめ、大ヒット曲「白い海峡」、昭和のカバー曲から「東京ラプソディー」など全6曲を熱唱した。
また、バースデーケーキも贈られ、大感激の大月は「誕生日は毎年来ますが、だんだんとめでたくなくなる年齢にはなってきていますが(笑)、皆さんに集まっていただいて、わいわい騒ぐのはとても楽しいですね。年齢を重ねるほどにどんどん楽しくなってくるのが、年齢的にいいんじゃないかなと思います。今回は、たまたまこの4月に55周年第3新曲を皆さんにご披露できるので、ご一緒に楽しんでもらおうかなということで今日のこの会になりました」。
55周年記念曲は、第1弾「母なる海よ」が叙情歌、第2弾「海鳴りの駅」が王道演歌、そして第3弾「せめてもう一度」は、愛らしいムードたっぷりの歌謡曲の世界を歌った作品で、「意味深いタイトルですが、いじらしくて、愛おしくなる女性が主人公の歌ですので、レコーディングのほうもいままでとは声の出し方も変えて、いじらしく、愛おしく思ってもらえるような空気のトーンで歌わせていただきました。以前に発売した『乱れ花』『愛にゆれて…』の世界のような大月の一つの引き出しかなと思って、皆さんに納得していただけるのでないでしょうか」。
55周年を振り返って、「昭和39年6月20日のデビューですが、その年は東海道新幹線開通、東京オリンピック開催、首都高が出来上がったという記念すべき年でした。それから信頼するスタッフとともに歌だけではなく、お芝居にもチャレンジしたり、日々、切磋琢磨してきて、どの瞬間も充実した楽しい年月を歩んでくることができました。その結果、文化庁長官表彰、旭日小綬章も頂戴することができ、私の歌をファンの皆さまがずっと聴いて、応援してくださっていたんだなということを実感できるのが何よりもうれしいです。そして、平成最後にこの55周年記念第3弾の新曲を皆さんに聴いていただけるのは本当に幸せ者です」と笑顔を見せた。
6月5日には東京・中野サンプラザホールでコンサートを開催。布施明がゲスト出演する。
(サンニュース)

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