北島ファミリー全員集合!恒例、高尾山薬王院『節分会追儺式』
2月3日、久しぶりに北島ファミリー全員が集結し、歳男・歳女修行者と共に盛大に豆と福をまきました。
快晴の中、ファミリーで豆まき。それぞれが抱負を語る。
例年にも増してたくさんの参拝客が訪れ、本堂の前は人で一杯となる中、北島三郎、原田悠里、北山たけし、山口ひろみ、大江裕、長井みつると北島ファミリー全員での豆まきとなりました。その後の報道陣向け取材では、ファミリーそれぞれが今年の抱負を語りました。
原田悠里「今日はとても天気が良く、こうしてお師匠様と一緒に豆まきができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。」
北山たけし「今回、師匠の最終公演に出演させていただきまして、大きな感動を共に味あわせていただき、本当に幸せな今年のスタートだったなと思っております。今年は、師匠をはじめ、久しぶりにファミリー全員とこうして豆まきができました。とても良いスタートではないかと思っております。年末に向けて頑張って参りますので、よろしくお願いいたします。」
山口ひろみ「こうしてファミリー全員と豆まきができたという事で、とても幸せな気持ちです。今日から運気が変わると言われておりますので、気持ちを新たに頑張って参ります。よろしくお願いいたします。」
大江裕「節分ということは、”今日から変わる”という事ですので、僕自身、皆様に少しでも恩返しができるよう、みなさん!今年は頑張り、今年も!頑張ります!よろしくお願いします!」
長井みつる「師匠とファミリーのみんなと豆をまけて、今日は幸せでした。ファミリーの中では一番年をとった末っ子なんですが、今年こそは、師匠に2曲目を作っていただきたいと、その新曲で紅白を狙いたいと思います。今年も頑張ります。よろしくお願いします。」
”終わり=始まり”。ファミリーだけじゃなく、全体でスクラムを組んで行きたい。
1月29日に、歴史に残る4578回目の最期のステージを終えたばかりの北島三郎。その心境を語りました。
記者から、何を祈願してきたのか聞かれると
「大きな長期公演が終わりましたが、”終わり=始まり”なんですね。また気持ちを新たにして頑張ろうという気持ちを祈願して参りました。
まぁ、どっちにしても前に進むしかない。たまには後振り向いて、通ってきた道を想う事も良いんですけど、ただ、戻る事はできないので、今日から焦らずに出発したいですね。
今日日、世の中が非常に早くて厳しい。そんな中で、家は”演歌”なんでね。ちょっと寂しい演歌を、別な良い意味で盛り上げていきたい。そんなことを頭に入れながら、スクラム組んで、また頑張っていきたいなと、思っております。これは、私達だけに限った話ではなくて、我々と同じ様に演歌を愛している歌い手さん達は、皆そう思っているんじゃないかと思います。
博多の最終公演では、島津亜矢ちゃん、藤あや子さん、坂本冬美ちゃんとか、みんな劇場まで来てくれました。そういう素敵な仲間たちと、もういっぺん、日本の大事な昔からある”演歌”を頑張ってやろうじゃないかと。そういう気持ちですね。」
”恩返し”をすること。それが、私に残された課題。
北島三郎自身の今年の抱負を記者から聞かれると
「恩返しの年です。ずーっとお世話になってきて(お客様に)今年で芸道54年になりました。年齢的にも一つの卒業を迎え、と同時に”新たな出発点”ですから。今年は、お世話になった皆様んい恩返しをする年ですね。できれば、北海道から沖縄まで全てをまわる旅をしながら、津々浦々”ありがとう!”ってそんな歌を旅をしたいと思っています。」
別の記者より、身体の事を気遣われると
「身体はですね。丈夫なのよ(笑)丈夫なおかげで、今日まで”道”(芸道)を歩かせていただきましたからね。皆さんから肥やしをかけていただいてるからこそ、丈夫なんですよね。エネルギーをいっぱいいただいてね。何十年とはいかないかもしれませんが、皆様に”恩返し”をし続ける事、これが私に残された課題であると思っています。」
長期公演をやると、だいたい3キロ痩せるんですよ。
別の記者から「長期公演を終えられて、まだ日が浅いですが、休養できましたか?」という質問に対し
「そうですね。でも、やっぱり痩せますね。長期公演やるとだいたい3キロくらい痩せるんですよ。なんというか、寂しさの中に感謝と”もういっぺん頑張ろう”という思いを博多から持って帰ってきました。」と語りました。
座長公演が無事終わりました。少し時間にゆとりができると思うのですが、どこか旅行でしたり自分を休める意味でのやりたいこととかありますか?
「それ、いつも思うんだけど、絶対できないのよ、それ(笑)終わるといつも、また別の忙しさが帰ってくるんですよ。次のスケジュールがバンバン入ってますんで。だから、そんなワガママ言ってられませんね。本当に全てが終って、まだ足が動くんだったら、どっか行くのかも知れなけど(笑)」と素敵な笑顔を見せていました。
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