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■山内惠介が東京国際フォーラムで一夜限りのプレミアムコンサート。5000人のファンの前で全25曲熱唱。

公開日: : ニュース

今年でデビュー23年目を迎え、現在、ロングヒット中の「こころ万華鏡」(3月1日発売)に続く新曲「海峡浪漫」(ビクターエンタテインメントから9月20日発売)もヒット中の演歌界の貴公子・山内惠介(40)が9日、東京・千代田区の東京国際フォーラム ホールAで「山内惠介 プレミアムコンサート2023」と銘打ったコンサートを開いた。

同公演は、3月9日の東京・中野サンプラザからスタートした全国ツアー「山内惠介 コンサートツアー2023~歌うこころは万華鏡~」の演目を一部、リニューアルし、夏の劇場コンサートやファンクラブイベントで歌唱した人気演目も加えてボリュームアップした一夜限りのプレミアムコンサート。東京国際フォーラム ホールAでのワンマンコンサートは、2017年からスタートし、今回で6回目。5000席の大会場は、熱烈なファンで満席の中、「今日は、僕の今年のコンサートの集大成、特別な一日です。一夜限りのプレミアムな時をどうぞ目いっぱいお楽しみください」と笑顔であいさつ。

今年の一押し曲「こころ万華鏡」を作曲・編曲した松村崇継氏のピアノ演奏、同MVにも出演した日舞パフォーマー・花園直道が率いる「JPN Dancers」との共演による同曲の歌唱で華やかにオープニングの幕を開け、シングル作品から「スポットライト」(NHK紅白歌合戦初出場曲)、「釧路空港」「流転の波止場」、美空ひばり氏のカバー曲から彼女が山内と同じ40歳のときに発売した「ひとり旅~リンゴ追分~入り」と大ヒット曲「愛燦燦」、最新シングル「海峡浪漫」、今年が生誕100年となる三波春夫氏の十八番の長編歌謡浪曲「一本刀土俵入り」、客席をラウンド(客席に降り、客席を回って歌うのは4年ぶり)しながら「恋する街角」、ダンサーたちと一緒に踊りながら「唇スカーレット」「あなたを愛で奪いたい」、竹内まりやが2019年のNHK紅白歌合戦でも歌った村松崇継作曲による「いのちの歌」を村松自身のピアノ演奏をバックに披露。アンコールでは、NHK Eテレで放送中のTVアニメ「はなかっぱ」の新エンディングテーマ「イチカバチカ」=「こころ万華鏡」新装盤『花盤』のカップリング曲=や2001年4月18日発売のデビューシングル「霧情」など全25曲を熱唱した。

2023年もあと2カ月余りとなり、「松村崇継さんというクラシック界の先生に作っていただいた『こころ万華鏡』は、僕にとっての大きな挑戦でした。山内惠介のイメージチェンジがはかれるかという自分との闘いの中でこの歌に向き合ってきた1年でした」と今年を振り返りながら「これまでとは違った風が吹き始めてきていますし、これまで以上に頑張って生きていこうという気持ちになっています。年末、最後まで走り抜けて、来年はさらに飛躍できる年にしたい。そして、2年後に迎えるデビュー25周年に向けて邁進していきたい」と意欲を燃やしていた。
 この後、全国ツアーを11月30日の岩手県民会館 大ホールまで5公演、そして11月22日(東京・東京国際フォーラム ホールA)と同26日(大阪・フェスティバルホール)の2日間、「『徹子の部屋』コンサート2023」を行い、12月には全国5カ所でクリスマスディナーショーを開催。
 12月6日には、5年ぶりのベストアルバム「The BEST 24singles」と9年ぶりのビデオクリップ集「The BEST 24single clips」が同時発売。 

サンニュース   

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