演歌・歌謡曲では極めて稀?山内惠介のオリジナルアルバム『逢い初め(あいぞめ)』
2014年は映画・ニコニコ動画・徹子の部屋…活躍の場を広げた山内惠介
2014年は話題となった”演歌男子”シーンを牽引する存在として大活躍を見せた山内惠介。歌番組以外にワイドショーやバラエティー番組でも取り上げられ、新年の活躍が大いに期待されている。
初の全曲書き下ろしアルバム『逢い初め』をリリース
その山内が12月10日にオリジナル・アルバム『逢い初め』をリリースした。
前年の12月には、当時の自身と同じ30歳の時に歌謡界のスターがうたった歌を収めたカバー集『時代を超えた同歳(おないどし)』(真赤な太陽、早く帰ってコ、玄海ブルース、霧子のタンゴ、お富さん、雨の慕情、トーキョー・バビロン、東京物語、北国の春、みちのくひとり旅、釧路空港、アコースティックメドレー 風蓮湖~釧路空港の全12曲を収録)を発表しているが、全曲書き下ろしのアルバムは『逢い初め』が初めて。
オリジナルアルバムのリリースは演歌・歌謡曲では極めて稀
オリジナル・アルバムをリリースし、そこからシングル・カットしていくという手法は、J-POPやロックの分野では一般的だが、演歌・歌謡曲の分野では極めて稀。
過去には、藤圭子がファースト・アルバム『新宿の女』(1970年3月発売)、セカンド・アルバム『女のブルース』(1970年7月発売)で、それぞれ20週と17週の計37週に渡りオリコンのアルバムランキング首位を独占したこともあったが、そんな華々しい記録を打ち立てたのも今は昔。
一部を除き、現在では、とにかく売れないため予算を掛けられないという事情から、新曲2曲以外は過去の音源とカラオケ音源で埋める、いわゆる”全曲集”を年に1~2回リリースするのが通例となっている演歌・歌謡曲の世界。
2014年に限ってみると恐らく、『逢い初め』以外の全曲書き下ろしのオリジナル・アルバムは石川さゆりの『X-CrossⅡ-』のみ。
勢いだけで出来上がったものではない
この事実だけを取り上げても、いかに現在の山内惠介に勢いがあるか窺えるというものだが、その内容は決して勢いだけで出来上がったものではないことを証明するもの。
デビューから15年になろうとする年月の中で、山内が磨いてきた表現力、歌唱技術が、恩師の作曲家・水森英夫氏の生み出すメロディー、下地亜記子、田久保真見、鈴木紀代、志賀大介、麻こよみ、仁井谷俊也、松井五郎、円 香乃、岡本さとる、坂口照幸という当代を代表する演歌・歌謡曲の作詞家が紡いだ詞を個性豊かに描き、納得の味わいを生み出している。
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→【”演歌男子”シーンを牽引するイケメン演歌歌手・山内惠介が自ら全曲解説!オリジナルアルバム『逢い初め(あいぞめ)』の魅力】
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