水田竜子、東京・浅草公会堂で20周年記念リサイタル
デビュー20周年を迎えた水田竜子さん。11月1日、東京・台東区の浅草公会堂で「20年の感謝をこめて」と銘打った20周年記念リサイタルを開きました。
20周年記念シングル×世界遺産「平泉」の公式イメージソング「雪の細道」
「小さい頃から歌が好きで好きで、どうしても歌手になりたかった私…。17歳のとき、平成6年、キングレコードからデビューすることができました。頑張れば夢は叶うのです。気がつけばあれから20年、ひたすら歌という道を歩んできました。たくさんの皆さんの温かい心に支えられて歩んだこの人生。ありがとうの思いをこめて、20年分の感謝をこめて歌います」(水田さん)
コンサートは、「旅行く女」「袴の女」「和服の女」「艶っぽい女」「情熱の女」「悲しみの女」という6つのコーナーに分け、岩手・平泉を舞台にした新曲「雪の細道」をはじめ、オリジナル曲から「北山崎」「余市の女」「霧の土讃線」「伊根の舟屋」「紅花の宿」、昭和のヒット歌謡から「雨の御堂筋」「恋の奴隷」「星のフラメンコ」「人形の家」、懐かしい洋楽ナンバーから「月影のナポリ」「電話でキッス」、「ラストダンスは私に」、フォークソングの名曲から「旅の宿」「妹」などをドレス、和服と衣装を次々と着替えながら、その都度、いろいろな女性に変身しながら全26曲を熱唱しました。
袴をはいて歌いたかった
また、「以前からどうしても袴をはいて歌いたかった」という長年の願いを実現させ、「恋は神代の昔から」「俺の出番はきっとくる」の2曲を颯爽とした袴姿で披露。普段のステージではなかなか見ることのできない水田さんの知られざる一面が惜しげもなく披露され、バラエティーに富んだ構成で最後まで満員の客席を楽しませました。
今後について
「この20年間、苦労したり、つらかったことがほとんどありません。ずっと自分の代表曲がなかったので、いま考えればそれがつらかったのかなと思いますが、私の楽観的な性格が幸いしてか、今日まで歌手を続けてくることができました。デビュー15年目にして初めて自分の代表曲『紅花の宿』が出たときは、歌手を続けてきて本当によかったなと思いました。それ以来、水田竜子の歌うジャンルが定まってきたからか、たくさんの皆さんに応援していただけるようになりました。これからもいろんな歌に挑戦していきたいですし、『ドレスを脱いだとしても素敵な女性であるように』といつもスタッフの人に言われていますので、それを目指して頑張っていきたいです」(水田さん)
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○関連リンク水田竜子オフィシャルブログ「水田竜子の乙姫日記」
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